フレッシュみかんの花で蒸留

乾燥させたネーブルの花に続き、いよいよ今度は生みかんの花を蒸留できることになりました♪

いわゆる「みかん」の花はまだ咲いていません。
この日摘ませていただいたのは「早生みかん」の花。

採集の秘密兵器:傘を使って奮闘中のI氏。
前回ネーブルの花採集時に、ぽろぽろ木から落ちてしまうので、「ビニールシートか傘で受けたらいいんじゃないの!?」ということになったのでしたが。
意外や、みかんの花はわりとしっかりしていて、そんなに落っこちないことが判明。
優雅に花摘みできました(苦笑)
香りが、前回のネーブルとまた違う!
前回のあま~い濃厚な香りより、もっと若々しい、青みのあるフレッシュな香り。
花の香りも、実の味わいに準じているのですね。

セッティングも2回目になると慣れたもの

(ってホントに簡単なのですが)
今回はIHヒーターを使ってみました。
…が、待てど暮らせど蒸留が始まらない~^^;
熱源としては弱いのかしら?>電気
待ちあぐねて、途中からガスコンロへ移動しました。

 

実は前回ネーブルの花を蒸留後、肝心の蒸留水の香りはというと…
帰宅したオットが一言「何か、漢方薬クサイ」(T_T)
…陰干ししていたら、ほとんど香りがしなくなってしまっていたのですよね。
最初は甘い香りが部屋中に漂っていたのに~。
ここは、やはり「摘みたてほやほや」を蒸留しないと!と思い、今回の実験に臨んだわけです。

 

さて、今回の結果。

 

「…何だか、草っぽい匂いがするねぇ」@I氏

 

うっ…そうなのです。
あの、ネロリ精油の馥郁たるあま~い芳香。あれを期待していた、のですが…
期待が大きすぎました、ハイ ^^;

 

でもでも、この「青臭さ」は、確かに花摘みの時にも感じられたこと。
蒸留することによって、その特徴が強調されるのかも???
確かに、早生みかんは、普通のみかんに比べたら、甘さは弱いですよね。実の色も薄いし。
ということは、品種によって香りもまちまちで、より甘い味わいの柑橘のほうが
甘い香りの蒸留水が取れるということ?

確かに、それぞれの柑橘類の実から取れる精油はそれぞれ香りも違うもの。
花の場合も、然り。考えてみれば当たり前のことかもしれず。

 

うーん、奥が深い…。

 

また今度、別の種類のみかんの花を蒸留して、嗅ぎ比べてみようと思います!
どこかで、すんごく甘いオレンジ(セミノールとか)の花を手に入れることはできないかしらん?

 

そして、もうひとつ。
この蒸留器の製作者の方がBBSで書いてらしたのですが、
「初めて薔薇を抽出するとがっかりされる方が多く、捨ててしまったりする」そう。
つまり、薔薇の場合も、思ったより香りが薄かったり、青臭かったりするということでしょうか。

しかーし!薔薇の蒸留水は時間の経過とともに香りが強くなるそうなのです♪
(「エイジング」と呼んでいらっしゃいます)

 

もしかしたら、みかんの花もそうかも???

 

期待をこめて、只今熟成中です。

 

蒸留水が育って、芳き香りが醸されてくれるといいなぁ~。

 

 

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